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大逆襲プロダクション
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「へんてこ台本はこう書かれていた」
 文芸部のヨーゼフ・Kです。
 今日はこのギャグ番組を作るのにどんな風に台本がかかれていのか紹介しましょう。(あくまで私ヨーゼフ・Kの場合ですが)
 あまり際立って変わったこともありませんが、ト書きと登場人物の台詞で書かれます。主に台本はネットを通じて送ることが多いので文章のみで間に合います。カリキュラやゲバゲバのような、アニメなどの合成ギャグの場合図が必要かもしれませんが。
 道徳おじさんの部分はセリフのみを書き、パイやハリセン一撃を食らうかは演出やその場で考えてもらいます。前後のつながりから特別なことを指定したいときは台本に指定して書きます。

 以下は次にまた作るときのために書かれた台本です。このように書かれています。

★「落し物は交番へ届けよう」
道徳おじさん:「落し物は交番へ届けよう」

 道の真ん中に黒いかばんが落ちている。通りがかりの男が拾い、いぶかしげに眺めている。そこへ警官が通りかかる。

男:「すいません。このかばん、ここにおちてましたよ。」
警官:「ふーん、どれどれ。(しばらく眺めているがはっとして)これはもしや・・・(無線機で連絡を取り始める)本庁へ。先ほど連絡のあったと思われるものが発見されました。」

 しばらくすると身なりのいい服装の中年男が駆け込んでくる。

富豪:「すいません。どこでしょうか。」
警官:「このかばんに間違いありませんか。この方が発見されました。」

 富豪はかばんを確かめる。かばんには札束が詰まっているのが見える。

富豪:「間違いありません。(男の手をとって)ありがとうございます、あなたのおかげで助かりました。」

 回りに珍しがってたくさんの人が集まってくる。

野次馬:(口々に)「この人がかばんを届けたんだって」「最近まれに見る感心な人だ」「偉いよね。」
富豪:「ぜひうちに来てください。厚くもてなしますよ。」
男:「(少し照れて)いや、あの、別にそんな。当然のことをしたまでですよ。ははは。なんだか夢のようだな。」(照れる男の顔にアップ。)

 寝床。寝巻き姿の先ほどの男ががばっと起き上がる。横で妻が寝ているのがわかる。

男:「なんだ、やっぱり夢か。」

★「人に優しくしましょう。」
道徳おじさん:「人に優しくしましょう。」

 背中の曲がった老婆がよたよたと歩いてくる。道の真ん中で倒れこむ。先ほどの男が通りかかる。

男:「どうかしましたか?」
老婆:「(落とした袋を指で指し)すいません・・・その袋から薬を取ってください・・・」
男:「(薬を取り出し)これですか?」

 老婆、薬を飲む。少しして起き上がり、男の手をとり礼を言う。

老婆:「ありがとうございます。あなたは私の命の恩人だ。」

 若いきれいな娘登場。

娘:「お婆様。どうかされたの?帰りが遅いからみんな心配していますわ。」
老婆:「この人は私の命の恩人だよ。倒れているところを助けられたんだよ。」
娘:「まあ、ありがとうございます。ぜひうちに来てくださいませんか。ご馳走させてください。」

 聞きつけて人が集まり始める。

野次馬:(口々に)「最近まれに見るいい人だ」「まだまだ世の中捨てたものじゃない」

男:(顔のアップ)「いえいえ、ははは。なんだか夢の・・・(顔が少し険しくなり)いや、待てよ・・・」

 前と同じ寝床。男がばっと起き上がる。

男:「なんだ、さっきと同じ夢じゃないか!」

★「空き缶はごみかごへ捨てましょう。」
道徳おじさん:「空き缶はごみかごへ捨てましょう。」

 中央にくずかご。くずかごの外に空き缶が落ちている。同じ男が通りかかり、空き缶を拾う。

男;「だめだな。空き缶はくずかごに捨てなきゃ。(くずかごに入れようとするが、急に手が止まる)いや待てよ。どうせまた夢で、たくさん人が出てきてえらいえらいってほめるんだろうよ。ははは。」

 男は空き缶を後ろに放り投げる。しばらくするとガラスが割れる音と共に子供の泣き声が聞こえる。血相変えた母親が額に大きなこぶをこさえた子供に手を引きながら現れる。

母親:「あなたね、うちに空き缶を投げ込んだのは。この子にこんな大きなこぶができたじゃないの。どうしてくれるんですか!」

 聞きつけて人が集まってくる。

野次馬:(口々に)「まったくひどい人だ」「なんてやつだ」「警察を呼べよ」

 警官登場。

警官:「(男の手をとり)ちょっと署まで同行願えますか?」

 非難がましい回りの様子に戸惑う男の顔のアップ。

 前と同じ寝床。男はうなされ、妻が揺り起こしている。

妻:「あなた、起きて。あなた、しっかりして」
男:「(起き上がり)うーん」
妻:「あなた、大丈夫?うなされていたわよ。」
男:「(はっとして)ほれみろ、やっぱり夢だった。」
妻:「何行ってるのよ。こっちが夢の中の世界よ。あなたは起きたらおまわりさんにこっぴどくしかられるのよ。」
 妻は枕元にある金物の洗面器で男をしたたか張り倒す。暗転。

 また新しいのを作るため台本を書いています。

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スタッフ近況   3 0

相互リンクお願い
突然のコメント失礼致します。
失礼ながら、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://sirube-note.com/police/

もしよろしければ、こちらのページから相互リンク登録していただけましたら幸いです。
http://sirube-note.com/police/link/register/
今後ともよろしくお願い致します。
kZGBRIWl
2009/06/14 08:51 | | edit posted by sirube
このへんてこな台本で
衣装・かつらを除いて必要な美術は・・

黒い鞄
警察の無線機
札束
布団・枕

薬(ビンと中身)
くずかご
空き缶
こぶ
洗面器

ここでいなだが最も悩むのが「こぶ」。
アタマに付けなくてはならないので、軽い素材だな。
発泡スチロールを使うか?
しかしこの発泡スチロールというヤツは、削ると体中にまつわりついて、特に夏はそれが汗で素肌にくっついてものすごく不愉快なんだよね(笑。
でも、どうやってアタマに付けるのよ?

・・・という具合。
2009/06/14 17:13 | | edit posted by いなだ@画
ディレクターとしては・・・
局で作るカリキュラマシーンと違い、無い無い尽くしのパピプペポロン。
スタジオも無ければ、美術も入手できる範囲内のもの。
役者は素人で、台本を覚えるのに難儀し、演技も覚束ない。
ディレクターは現場で演出プランを即興で考えるしかない。

カメラをどこに置き、どういう角度で、どんなサイズで取るか。
役者をどこに立たせ、どう動かすか。
カリキュラムを象徴する物をはっきり写すにはどうすればいいか。
などなどを、現場の人達を待たせることなく(待たせたら失格)決める。

そして一番重要なのが役者を乗せること。
演じて良かった、楽しかったと思わせなきゃディレクターは失格。

大変だけど、これが楽しい。
でも、パピプペポロンにはそれが出てると思いませんか?

悪徳P&D
2009/06/21 10:51 | | edit posted by 宮島将郎














 

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