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「GWもバクハツなのだ!」
 いまだ震災の心配が消えず、関東はあいにくの天気が続く連休でしたが、皆さんはどんなお休みを過ごされましたか?

少し自由時間が取れたので映画と展覧会に足を運びました。

 観客五人程のレイトショーで赤塚不二夫さんの伝記映画(?)「これでいいのだ」を見てきました。
好きな部分こそあったものの、マンガ的ギャグの映像化は正直なところ退屈させられました。(子供の頃見ていたら楽しんでいたかもしれないな)
 この人の場合は本人自体が相当に面白いのだから、エピソードをそのまま映画にした方が面白いと思います。靴で殴り合う話はああいう形で描かれ山田一郎改名の件は封筒に一瞬名前が映るのみで描かれていましたが、原作者でもあるタケイ記者のバカボンを他の雑誌に引き抜いたことや担当を離れた後も勝手にあがりこんでバドワイザーを飲んでた話、バカラシ記者に修正液で作った牛乳を飲ませる話や納会で編集長をひっばたく(ひっばたかさせた?)こと等。
 作中に出演されている人たちのモデルがまだ生きていることもあり描きづらかったり、派手なシーンがないと映画として成立しない等を制作者が考えてああいう映画になったのでしょうな。
 それでも他にはない映画でしょう。レッツラゴン同様誰も作らない映画だからツヨイのでしょうな、ハハハ。
「理屈っぽいことを嫌うバカ塚の映画は、あれでいいのだ!」

 雨の中岡本太郎展を見てきました。テレビドラマのTAROの塔の放送や渋谷駅に大きな壁画が展示されていることもあってか混雑の中の観賞でした。
 年代ごとにまとめられた力強い線と鮮やかな色彩の展示作品や氏のものを作る人間としての言葉に心動かされるものがありました。
 晩年は目をモチーフにした作品を多く残しており、出口近くの展示ではタイトルをつけなかったものを含め目の描かれた絵がいっぱい四方の壁に飾られ部屋の中央には座る人をにらみつける椅子がおかれていました。部屋を暗くして一人ぼっちでいたら少し怖くなるかな。
 晩年はタレント活動もされていて、おかしな番組に呼ばれて変なことをしていた印象が強いのですが、当人も楽しんでいたようだと聞き少しほっとさせられました。まあ考えてみれば、自分の孫程の年齢のヤング観客層にばあといって変な顔をみせれば大喜びするのなら、何度となくしますわな。
 出口の壁には「迷ったならば危険な道を選べ」等氏の言葉が数々書かれていて、くじ引きのような箱の中から氏の言葉のカードをもらえるプレゼントもあります。(「太郎のことば」)
 私が引き当てたカードは「好かれるヤツほどダメになる」うーん、わかるけどなあ。失敗や孤立を恐れる現代人には胸に突き刺さる言葉ですね。

 赤塚さんが面白い作品を描き岡本さんが太陽の塔等を作り上げていた時代や彼ら自身のことにはすごく興味がありあこがれる存在なのですが、とてもあんな生き方は出来ずその時代や人々にあこがれるのみですね。

 明日からまた普通の生活に戻られる方が多いと思います。僕らは僕らなりに明日からもがんばって生きていきましょう。
ヨーゼフ・KYO

「カリキュラマシーンのギャグ世界」
★ほ ほにゅーびん
 シャワー室の棚にミルクの入った哺乳瓶がおいてある。シャワーを浴びている人が哺乳瓶からミルクを頭にふりかけ洗髪する。

 カリキュラの覚えていたギャグも書き尽くしたかな。また温めていて思い出したら書きます。

 日テレさん、こんなにファンとしてアプローチしつづけているのだから、そろそろまたカリキュラのムーブメントをはじめませんか?女の子向けのスウィーツ情報を含めた情報番組なんて作ってる場合じゃないよ、あんな情報番組だったらNHK見ているほうが確実だと思うよ。
 子供番組の分野もNHKははるかに面白いもの作っていて、このままじゃどんどんNHKと差をつけられる一方だよ。そろそろシャキーンと眼を覚ましてよ
大逆襲プロダクション
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